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山形情報ガイド・んだ!ブログ

2013年01月06日

福袋だと思って開けたら非常用持出袋だった

非常時に役立つ用品一式を入れておき、災害時に慌てずともスマートに避難するための持出袋のようなものが我が家にひとつあるということを以前そんな話を聞いていた。

正月休みの最終日、私は部屋の片付けをしていた。廊下を掃除し、嫁が片付けたつもりで棚に放り込んであると思われ、ホコリまみれになっていた「熱さまシート」と「蚊取り線香の皿」を整理し、彼女のコレクションかと見紛うほどに棚を占拠している「タオル」を整理し、棚を移動させようとしたとき、一番下の段から我が家の非常用持出袋は出てきた。

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災害時、家族の命を守るためにこの袋がどこにあるのかは嫁しか知らない。万が一のとき、私はどこにあるかわからないホコリまみれのバッグの在処を問うことなく、キャンプ道具をまとめたバックパックがあることを思い出し、それを持って避難するだろう。火、水、ナイフなどの命を繋ぐためのツールと思い出がたくさん詰まっている。









年も明け、防災意識を改めようとそのバッグを開けて中身を確認したところ、あまりにも興味深い品々であったので思わず写真に収めた。

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アイラップ。
災害、つまり命の危機がすぐそばにある状況。 そのピンチを乗り切り、家族全員が無事であるために必要なものを揃えたと思われる。それなのに、まず目に入ったのがアイラップ。この薄っぺらいビニールの袋に備わった機能とは。





私は不安になり、確認した。
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アルミ温熱シート
屋外での避難時に有効であろう。


アルミホイル
アウトドアでも何かと役に立つので、使えそう。


サランラップ?
なにを想定しているのか。


長期保存可能なクッキー的な食料
クッキーを食べて救助を待つ。


ウイルスのガード性能が高いと謳っているマスク
ウイルスをガードしながら避難。


除菌ジェル
避難中、細菌による汚染から守る。


軍手
瓦礫から脱出したり。


歯ブラシ?
人工呼吸する、される。エチケットとして。


歯磨き粉?
2つ入っていた。数日間に及ぶ避難にも対応している。


生理用品
女性なら必須。だが汚物処理は?


スーパー袋
汚物処理用。


このバッグを準備したであろう人物に対し敬意を払い、不要なモノを処分し、本当に命を守るために最低必要なアイテムを揃えるよう促したが、「東日本大震災のとき、避難してて一番必要だったのは歯ブラシだとテレビでやってた」とのこと。水が無いのにどうやって歯を磨くのだろう。おくちポカ~ンである。
私は話をする気がなくなり、全てをもとに戻し、家族を守るのはとても大変だなと年始に思った。
 


  
Posted by ニッポンのイナカ at 23:13Comments(0)