2013年08月20日
割れ厨の傷跡
三十路を過ぎ、音楽に対する感覚も変わり、HDDの中身を整理しながら自分の音楽遍歴を辿っていた。 もう二度と耳にすることはないであろうファイルを捨てるべきか、それともコレクションとして保存しておくべきかを考えるとき、「このファイルはどうやって手に入れたか」を思い出すことになるわけだが、CD音源を取り込んだものとそうでないものに分けられる。
取り込んでない方の音楽は、過去の自分によってインターネットを経由して入手したものであろう。 それらの音楽ファイルは低ビットレートで音質が悪いものもあり、聞くに堪えないゴミファイルである。いい曲なのに音質が悪くて聴けない現状を経済的余裕によって改善していくのがおっさんなので、少しずつファイルを入れ替えている。
ネットで音楽を探すようになって10年ほど経って、パソコンで音楽を管理するのが当たり前で数千曲を持ち歩けるのも当たり前になったのに、出先で聴きたくなる音楽は家にあることが多い。
全ての曲を持ち歩くのはちょっと面倒だし持って行ったとしても探しだすのが大変なので音楽を聴くための労力というのはある程度必要なのだということで、HDDも回転してるメディアなわけだし音楽っていうのは回すものなんだなと。
取り込んでない方の音楽は、過去の自分によってインターネットを経由して入手したものであろう。 それらの音楽ファイルは低ビットレートで音質が悪いものもあり、聞くに堪えないゴミファイルである。いい曲なのに音質が悪くて聴けない現状を経済的余裕によって改善していくのがおっさんなので、少しずつファイルを入れ替えている。
ネットで音楽を探すようになって10年ほど経って、パソコンで音楽を管理するのが当たり前で数千曲を持ち歩けるのも当たり前になったのに、出先で聴きたくなる音楽は家にあることが多い。
全ての曲を持ち歩くのはちょっと面倒だし持って行ったとしても探しだすのが大変なので音楽を聴くための労力というのはある程度必要なのだということで、HDDも回転してるメディアなわけだし音楽っていうのは回すものなんだなと。
Posted by ニッポンのイナカ at
00:30
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2013年08月15日
盆休み
20時を過ぎた頃、我が家族はグダグダとテレビを見ながら片手にスマホで、たくさんの部屋干し洗濯物の下でエアコンの涼しい風を浴びながら過ごしていた。
ふと私は「盆休みをこんな風に過ごしていいのだろうか」と自問した。
昨日、いかに疲れずに楽しく過ごすかということを考えていると書いたが、「疲れず」というテーマでいえば正しい過ごし方だけれども、全然楽しくない。
なので息子たちに「ドライブでも行くか。街灯の下にカブトムシとかいるかもしれん」というようなことを言ってみたところ、「暇すぎるから行く」とのこと。
即クルマに乗り込み出発しようとしてたら、「温泉行きてえ」となり、一旦戻って風呂の準備。
ぽっぽの湯に向かう。
クルマを走らせると、道路には夏宵祭りから帰るカップル的な人や泥酔しているおっさんが歩いていた。
温泉を楽しみ、風呂あがりのアイスを食べていると長男が「ドライブ行こうぜ」と言い出し、眺海の森方面へ。
長男が「こんな時間に風呂あがりに山に行くなんて、こんな時間にクルマで出歩くなんて俺達しかいないでしょ」というので、「そーかもね」と適当に相槌をうちつつ山の上の駐車場につくとクルマが数台停まってて若手髪の毛ツンツン系おにいさん数名がいた。
さすが盆休み、22時をまわっているのに眺海の森に人がいて色々やっていた。
下山途中、「海に行ってみたい」と。大浜に向かう。
中学生になって少しは視野が広がったようで親としては安心感のようなものを覚える。とはいえ、イナカの夜遊びを目の当たりにした長男がどう思っていたかを探るための質問にはまだ大人っぽい答えはなく、まだ男同士の会話とまではいかない模様。
夜の海を見るのは私も久しぶりだった。
結婚してから真面目に生きてきたが、もしかしたらまだチャンスはどこかにあるんじゃないかと常にアンテナを張り巡らせている自分がいることを自覚している。
そのアンテナの感度は歳を重ねる毎に鈍くなり、別の電波を拾ったりすることもある。最近は子供の感情の変化などに反応することが多くなり、いわゆる野性の感覚は失われつつあるようだ。
私はこうして嫁と別行動を取りたい一存で子どもたちをイナカの夏の夜へと連れて行ったのであった。
ふと私は「盆休みをこんな風に過ごしていいのだろうか」と自問した。
昨日、いかに疲れずに楽しく過ごすかということを考えていると書いたが、「疲れず」というテーマでいえば正しい過ごし方だけれども、全然楽しくない。
なので息子たちに「ドライブでも行くか。街灯の下にカブトムシとかいるかもしれん」というようなことを言ってみたところ、「暇すぎるから行く」とのこと。
即クルマに乗り込み出発しようとしてたら、「温泉行きてえ」となり、一旦戻って風呂の準備。
ぽっぽの湯に向かう。
クルマを走らせると、道路には夏宵祭りから帰るカップル的な人や泥酔しているおっさんが歩いていた。
温泉を楽しみ、風呂あがりのアイスを食べていると長男が「ドライブ行こうぜ」と言い出し、眺海の森方面へ。
長男が「こんな時間に風呂あがりに山に行くなんて、こんな時間にクルマで出歩くなんて俺達しかいないでしょ」というので、「そーかもね」と適当に相槌をうちつつ山の上の駐車場につくとクルマが数台停まってて若手髪の毛ツンツン系おにいさん数名がいた。
さすが盆休み、22時をまわっているのに眺海の森に人がいて色々やっていた。
下山途中、「海に行ってみたい」と。大浜に向かう。
中学生になって少しは視野が広がったようで親としては安心感のようなものを覚える。とはいえ、イナカの夜遊びを目の当たりにした長男がどう思っていたかを探るための質問にはまだ大人っぽい答えはなく、まだ男同士の会話とまではいかない模様。
夜の海を見るのは私も久しぶりだった。
結婚してから真面目に生きてきたが、もしかしたらまだチャンスはどこかにあるんじゃないかと常にアンテナを張り巡らせている自分がいることを自覚している。
そのアンテナの感度は歳を重ねる毎に鈍くなり、別の電波を拾ったりすることもある。最近は子供の感情の変化などに反応することが多くなり、いわゆる野性の感覚は失われつつあるようだ。
私はこうして嫁と別行動を取りたい一存で子どもたちをイナカの夏の夜へと連れて行ったのであった。
Posted by ニッポンのイナカ at
23:18
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2013年08月11日
盆休み
おっさんになったからだろうか。
連休が近づいたときのワクワク感が薄い。
今年はどこに行こうか、家族をどこかに連れて行こうか、そんなことを考えるより、「いかに疲れずに楽しく過ごすか」を中心に考える。
よって自宅待機環境を充実させるために設備投資。
テレビとWi-Fiルーター、それと3DSLLを一台購入。
車庫新築によって金銭感覚が狂った感がある。
連休が近づいたときのワクワク感が薄い。
今年はどこに行こうか、家族をどこかに連れて行こうか、そんなことを考えるより、「いかに疲れずに楽しく過ごすか」を中心に考える。
よって自宅待機環境を充実させるために設備投資。
テレビとWi-Fiルーター、それと3DSLLを一台購入。
車庫新築によって金銭感覚が狂った感がある。
Posted by ニッポンのイナカ at
22:42
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