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山形情報ガイド・んだ!ブログ

2011年06月17日

日本海側ということが、ある意味チャンス

震災から100日ほど過ぎた今、私達が直面している問題は、解決する見通しが立っていない。





大きな問題は、すでに日常に大昔から存在していることを忘れてしまっていたかのように、日本全体が東北を盛り上げようとして頑張っている。



そこでイナカのネイティブを研究している私は一つ発見した。



それは、東北の日本海側は、日本が経済発展し始めた頃からスルーされてて、今も復興に関わる支援や規制緩和対象となっているのは、太平洋側ということである。そのあたりを、あと20分くらい時間があるので書いてみる。



その昔、戦争に負けて、負けムードの日本が経済発展の道筋を見出し始めたとき、世の中は実にカオスな感じだっただろう。国内の河川に有害物質(毒液)をバレなきゃいいだろう的な感じで廃棄している企業がたくさんあった。それらは、国民を殺した。だが、日本の経済全体を見ると、成長している時期だった。国中に道路を作りまくって、建設関係の業種が儲かった。肉体労働が金になった時代である。山形に高速道路はまだ出来ておらず、高速道路の空白地帯となっていた。



新幹線は東北の太平洋側を通っていて、しばらくしてから山形新幹線と秋田新幹線が開通した。だが、山形新幹線は、庄内地方の乗客をそう簡単には乗せてくれない。まず新庄までどうにかしていかなければならない。東北新幹線という名称は、庄内人とはあまり縁がない。新潟経由でも行けるし。だけど時間と乗り換えがウザったい。



21世紀になって、東日本大震災があり、東北地方は復興に向けて前を向いて頑張っている。しかし、山形秋田はあまり影響をうけていないような印象がある。テレビ新聞などは、東北地方の太平洋側を特に時間をかけて取り上げている。また、原発の影響で太平洋側は壊滅といってもいい地域があり、元に戻って欲しいという住民の期待を裏切るかのように絶望的な事実を突き付けられている。



東北の日本海側に稼ぎに来る人々は少ないが、東北の日本海側を離れて出張や転勤などで稼ぐ人は多い。特に肉体的労働に携わる労働者に多い。つまり、山形では肉体労働は少なくなっているということである。





どうだろう。私は、次のようなことに気づいたのだ。実は発見したのはひとつではないようだ。





20世紀から東北の日本海側は経済にあまり影響を与えていない。

農業が盛んであるかのような印象があるが、生産高では他県にそれほど秀でているわけではない。さくらんぼなどの既得権益を除いては。

道路や鉄道などの国民としてあるべき移動手段の普及が後回し。

肉体労働が減っている。つまり、人が多すぎる。



どうだろう。

日本海側に住んでいて、よかったなと思えるのは、夕日が海に沈むのを手軽に見れるということくらいである。冬は災害と呼ぶべき地吹雪地帯であることも、交通手段の貧しさに影響を与えているだろう。特急が風で脱線するところに我々は住んでいるのだから。



この先永遠に、JR東日本は日本海沿岸に手を出すことはないだろう。

この先永遠に、月山道がトンネルでつながることはないだろう。

現在、新潟との県境にトンネルを掘っているが、経済効果はあまり期待できないだろう。



もっといいところに住みたいと思っているなら、今すぐ荷物をまとめて飛び立つべきである。東北の日本海側にいる理由などない。家族に別れを告げ、たまに戻ってくるからねと笑顔で手を振ろう。














Posted by ニッポンのイナカ at 20:27│Comments(0)
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